研修部

研修部の目標・役割

  

◎全職員の研修の充実を図る。 

  ・各学部、学年の研修の運営、推進 

  ・全体研修、人権研修の運営、推進 

  ・各種研修の案内と希望研修の取りまとめ 

  ・「研修のまとめ」の作成、研修報告会の運営

 

研修部より

研修部より

人権研修

7月8日(金)に教職員の人権研修「情報モラル~インターネットの使い方~」を行いました。

DVD「そのつながり大丈夫?知らないうちに陥るネットの危険」を視聴し身近なネットトラブルについてディスカッションをしました。

 

全体研修

6月7日(火)に越谷西特別支援学校の自立活動主任の三上教諭をお呼びして、『自立活動について~子どものコミュニケーションについて考える』と題し、講演を行って頂きました。自立活動の実践・授業方法について学ぶことができ、大変勉強になりました。「コミュニケーションにおいて、ノンバーバルの要素が重要だと知ることができて良かったです。つい、言語によるコミュニケーションを重視して指導していたので、今回学んだ考え方、具体的な取り組みを実践していきたいです。」等の感想が多くよせられました。

 

令和4年度 研修について

今年度は小学部と高等部が昨年度に引き続き「自立活動」をテーマに学部研修を実施しています。中学部は「性に関する指導」をテーマに学部研修を実施しています。具体的な研修内容については、以下の通りです。

 

〇小学部低学年

昨年度に作成した実態把握シートを基に、小学部低学年独自の実態把握シートを検討し、今後誰もが活用できるようにしながら、実態把握シートを活かした授業づくりを目的とする。

 

〇小学部高学年

授業内容や教材教具の情報共有を図りながら、自立活動の実践をまとめた自立活動実践集を作成し、今後の授業実践に活用していくことを目的とする。また、児童の実態把握や事例研修を通して、教員の指導力の向上を目指し、支援の幅を広げられるようにする。

 

〇中学部

小学校・中学校・特別支援学校の学習指導要領に記載されている「性に関する指導について」の共通理解を図るとともに、思春期における心と体の変化による困り感や、課題点、発達段階や時期(学年)等を話し合いながら、今後の指導支援に活かしていくことを目的とする。

 

〇高等部

昨年度に自立活動実践事例シートの作成を行い、数多くの事例を収集することができた。今年度も新たな実践事例シートを作成し、学年間で情報共有を行うことによって、教員の授業実践の幅を広げられることを目的とする。

 

 

令和3年度 研修について

今年度は、全学部「自立活動」を共通テーマに学部研修を実施しています。具体的な研修内容については以下の通りです。

◯小学部

実態把握から指導内容を設定するまでの流れに焦点を当てて、各学年毎に研修シートの作成を行っています。研修を通して、自立活動についての理解を深めたり、課題を明らかにしたり、効果的な指導内容及び方法を設定したりすることをねらいとしています。

◯中学部

グループ自立活動の充実を目指して、研修シートを用いた実態把握の実施及び中心的な課題を出して、授業実践の検討を行っています。これらを通して、今後の学習指導に生かすことをねらいとしています。

◯高等部

各学年での事例検討及び実践報告を通して、指導力の向上や支援の幅を広げたり、学部間で共通理解を図ったりすることをねらいとしています。年度末には自立活動事例集を作成予定です。

 

令和2年度 全体研修会

文教大学教育学部特別支援教育専修教授小野里美帆様を講師としてお迎えし、発達的視点による行動の評価と支援ー事例分析を基にー というテーマでご講義をいただきました。評価、目標設定のポイントなどVTRを見ての演習や、協同活動について実践例を通して丁寧にお話していただき、理解を深めることができました。